此処はポケモン擬人化軍隊企画、『御旗のもとに』参加キャラの専用ページです。 設置H20.2.29
カレンダー
03 | 2025/04 | 05 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 |
最新記事
(01/01)
(04/08)
(03/31)
(03/05)
(02/27)
カテゴリー
最新TB
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
2025/04/19 (Sat)
01:37:53
[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
2008/08/18 (Mon)
21:58:25
◇鯛焼きと失言
注文していた使い捨て用の投剣の加工が終わったと、馴染みの細工師から連絡のあったとある午後。
例年ならそろそろ涼しくなっても良い頃なんだけれど、今日は空の青さも眩しく晴天。
……冷房の効いた店から出たくないと思う位には…暑い。
まぁ、そんな事も言ってられないし、なるべく日陰を選んで駐屯地に帰ろうとしていた。
「……あら?」
「お?」
……とある広場で、見慣れた赤尽くめの同僚を見るまでは。
- - -
「アカガネ少尉……なにしてるの?」
「いや?ちょーっと甘い物が食べたくなったからさぁ……」
「……サボリ?」
ん?と首を傾げて問えば、顔の前で手を振って全力否定。
「イヤイヤイヤ!俺が目を通す書類は全部終わらせて来たんだって!!」
「冗談よ。んで?今日のアカガネ少尉のお目当てはなに?」
この近所だったら次の辻にあるケーキショップの白桃の生タルト。今の時期ならキャラメルマンゴーのケーキにミルクチョコとオレンジのムースもアカガネ少尉は好きそうだ。
さっぱりとしたのなら朱色と黒の飾り格子のお店の杏仁豆腐にフルーツゼリーも美味しそうだったけれど。
「ん~色々悩んだんだけれどなぁ…クリーム系が続くとたまには餡子系も食べたくなって」
「へぇ。ん、じゃあ水羊羹とか葛餅とか?」
「あーそれも捨てがたいんだけど…あの屋台が気になってて」
あれあれ、とアカガネ少尉の視線を辿ると、筆で書かれたのぼりを立てた屋台が一軒。
……でもあれはよく冬に見る屋台な気がするんだけれど。
「……タイヤキ?」
「おう」
「……夏に?」
「や、どうもなー…冷たいタイヤキが売ってるみたいでさぁ」
「……冷たいの?」
一瞬凍ったタイヤキを想像したけれど…流石にそれはないわよね…。
ひょこひょことアカガネ少尉に付いてって屋台を覗き込めば、つぶ餡にカスタードとかの定番の他に、抹茶大納言に黒豆、豆乳クリーム。
冷やしタイヤキは生クリーム小倉に生クリームカスタード。他にもチョコやマンゴー、白桃と、ガラスケースの中で冷やされていた。
そして甘そうな餡が並ぶメニューの中には…。
「…ジャーマンポテトに夏野菜赤カレーって」
「まあ確かに変わってるけどなぁ…」
じっと上からアカガネ少尉に見下ろされる。
……うん、食べたいです。興味惹かれてますこの味。
だって…辛くて美味しそうなんだもん…。
「アカガネ少尉ー」
くいくいとアカガネ少尉の軍服の脇を引っ張って。
「半分出すから、ルクス少尉達の分も買っていって皆でお茶にしない?」
「そーだなー…今から買って行けば丁度良い時間だな」
アカガネ少尉からオッケーも出たので、小倉やクリーム、勿論冷やしタイヤキも甘くないタイヤキも、仕事中の三人の好みを考えて袋に詰めて貰った。
「お茶はやっぱり番茶とかほうじ茶かしら」
「冷たい麦茶も良いなぁ」
「麦茶…冷蔵庫に作ってあったかな」
そんなのらくらとお茶の時間を楽しみにしながら、駐屯地に向かう途中。
「あ、そうだディア」
「ん?」
「真っ先にルクスの名前出す癖、気を付けてないとばれるぞ~」
「Σ!!!!」
「わー!?待て!!『ほのおのきば』は止めっ…!!」
- - -
「今日のおやつはタイヤキですっ!!」
どんっと甘いのと甘くないの、そして冷たいタイヤキを盛り合わせた大皿三枚をテーブルの置けば、ライス中尉を始めルクス少尉とリク少尉が、無言であたしの背後とテーブルを見る。
「なぁ…ディア」
「なんですかライス中尉っ」
「……なんでアカガネは好物目の前にしてぐったりしてるんだ?」
「教えませんっ!!」
+++++
陸三中隊お借りしました!!
そしてアカガネさん…こんな役割でごめんなさい…orz
ディアの言動は気付けば本当に蛇さんの名前を上げる回数が多い気が…^q^;
鯛焼きは家の近所の鯛焼き屋さんにあるメニューです^^
全国チェーンなんで見た事ある方もいるんじゃないかな…。
例年ならそろそろ涼しくなっても良い頃なんだけれど、今日は空の青さも眩しく晴天。
……冷房の効いた店から出たくないと思う位には…暑い。
まぁ、そんな事も言ってられないし、なるべく日陰を選んで駐屯地に帰ろうとしていた。
「……あら?」
「お?」
……とある広場で、見慣れた赤尽くめの同僚を見るまでは。
- - -
「アカガネ少尉……なにしてるの?」
「いや?ちょーっと甘い物が食べたくなったからさぁ……」
「……サボリ?」
ん?と首を傾げて問えば、顔の前で手を振って全力否定。
「イヤイヤイヤ!俺が目を通す書類は全部終わらせて来たんだって!!」
「冗談よ。んで?今日のアカガネ少尉のお目当てはなに?」
この近所だったら次の辻にあるケーキショップの白桃の生タルト。今の時期ならキャラメルマンゴーのケーキにミルクチョコとオレンジのムースもアカガネ少尉は好きそうだ。
さっぱりとしたのなら朱色と黒の飾り格子のお店の杏仁豆腐にフルーツゼリーも美味しそうだったけれど。
「ん~色々悩んだんだけれどなぁ…クリーム系が続くとたまには餡子系も食べたくなって」
「へぇ。ん、じゃあ水羊羹とか葛餅とか?」
「あーそれも捨てがたいんだけど…あの屋台が気になってて」
あれあれ、とアカガネ少尉の視線を辿ると、筆で書かれたのぼりを立てた屋台が一軒。
……でもあれはよく冬に見る屋台な気がするんだけれど。
「……タイヤキ?」
「おう」
「……夏に?」
「や、どうもなー…冷たいタイヤキが売ってるみたいでさぁ」
「……冷たいの?」
一瞬凍ったタイヤキを想像したけれど…流石にそれはないわよね…。
ひょこひょことアカガネ少尉に付いてって屋台を覗き込めば、つぶ餡にカスタードとかの定番の他に、抹茶大納言に黒豆、豆乳クリーム。
冷やしタイヤキは生クリーム小倉に生クリームカスタード。他にもチョコやマンゴー、白桃と、ガラスケースの中で冷やされていた。
そして甘そうな餡が並ぶメニューの中には…。
「…ジャーマンポテトに夏野菜赤カレーって」
「まあ確かに変わってるけどなぁ…」
じっと上からアカガネ少尉に見下ろされる。
……うん、食べたいです。興味惹かれてますこの味。
だって…辛くて美味しそうなんだもん…。
「アカガネ少尉ー」
くいくいとアカガネ少尉の軍服の脇を引っ張って。
「半分出すから、ルクス少尉達の分も買っていって皆でお茶にしない?」
「そーだなー…今から買って行けば丁度良い時間だな」
アカガネ少尉からオッケーも出たので、小倉やクリーム、勿論冷やしタイヤキも甘くないタイヤキも、仕事中の三人の好みを考えて袋に詰めて貰った。
「お茶はやっぱり番茶とかほうじ茶かしら」
「冷たい麦茶も良いなぁ」
「麦茶…冷蔵庫に作ってあったかな」
そんなのらくらとお茶の時間を楽しみにしながら、駐屯地に向かう途中。
「あ、そうだディア」
「ん?」
「真っ先にルクスの名前出す癖、気を付けてないとばれるぞ~」
「Σ!!!!」
「わー!?待て!!『ほのおのきば』は止めっ…!!」
- - -
「今日のおやつはタイヤキですっ!!」
どんっと甘いのと甘くないの、そして冷たいタイヤキを盛り合わせた大皿三枚をテーブルの置けば、ライス中尉を始めルクス少尉とリク少尉が、無言であたしの背後とテーブルを見る。
「なぁ…ディア」
「なんですかライス中尉っ」
「……なんでアカガネは好物目の前にしてぐったりしてるんだ?」
「教えませんっ!!」
+++++
陸三中隊お借りしました!!
そしてアカガネさん…こんな役割でごめんなさい…orz
ディアの言動は気付けば本当に蛇さんの名前を上げる回数が多い気が…^q^;
鯛焼きは家の近所の鯛焼き屋さんにあるメニューです^^
全国チェーンなんで見た事ある方もいるんじゃないかな…。
PR
2008/08/17 (Sun)
20:10:32
うにゅー
気付けば親記が続いてます…orz
災害救助は妄想交えつつ掲示板を元に書き上げたので…。
8月戦…!8月戦も頑張る…!!
その他のあれやこれやごにょごにょも頑張りたいです…!!
後半年しかないし…っo(>_<)o
災害救助は妄想交えつつ掲示板を元に書き上げたので…。
8月戦…!8月戦も頑張る…!!
その他のあれやこれやごにょごにょも頑張りたいです…!!
後半年しかないし…っo(>_<)o
2008/08/10 (Sun)
22:20:51
なにも言うな…
2008/08/09 (Sat)
18:24:29
暑いですね~
2008/08/04 (Mon)
22:21:15
◇酷暑
遂に蝉が鳴く様になったわねぇ……。
みんみかジージー蝉の声の聞こえる窓の外を見ながら、ぱったくったと団扇で扇ぐ。
基本寒冷なオースィラであるからして?
夏は然程暑くないと思われるであろうが……実際は。
暑い時は暑いのだ。
んでもって昨今の電気事情。
まあ、あたしだってガンガンにクーラーの効いた部屋は寒くて居たくは無いが、節電節電で生温い風を送られる位なら、窓開けて風を通した方がまだマシにすら思える。
………んでも。
「暑い事は暑いのよ…」
……アイスティーと冷菓作って皆の所に行ってみようか。
ああ其れよりも、さっぱりとした青茶に葛饅頭とかでも美味しいかもしれない。
夏の和菓子って綺麗なんだもの。
ちらりと時計を見て、三時のお茶にはまだ時間がある事を確認。
買いに行って来ようかな。
……でも…と弱気がもそもそと顔を覗かせる。
三時っていったら暑さの盛り。
十時代の涼しい時ならまだしも、そんな時間に甘い物持っていったら…嫌がられる、かなぁ……。
ゼリーとかの方が…いいかなぁ。
…… 誰に嫌がられるのが怖いかなんて、解っているのだけれど。
ぺそりと日差しを団扇で遮って、細く息を吐く。
もしょもしょ鬱々としている自分なんて、嫌いなのに。
「……鬱々としてるのなんて、梅雨だけで充分よ」
+++++
何でか鬱々してますこの娘。あれー?
……もっと夏らしくさっぱりとしたのを書こうと思ったのに…。
なーぜー^^;
2008/08/02 (Sat)
11:38:18
災害救助index