此処はポケモン擬人化軍隊企画、『御旗のもとに』参加キャラの専用ページです。 設置H20.2.29
カレンダー
03 | 2025/04 | 05 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 |
最新記事
(01/01)
(04/08)
(03/31)
(03/05)
(02/27)
カテゴリー
最新TB
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
2025/04/21 (Mon)
16:34:33
[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
2008/05/08 (Thu)
20:24:48
◇氷砂糖の割れる音
記事を一つ飛ばしましたが、自覚編。
この前にアカガネさん失踪とアユちゃんに遭遇をいれれたら…とか。
この前にアカガネさん失踪とアユちゃんに遭遇をいれれたら…とか。
まるでだまし絵の様だ。
ルビンの壷。
婦人と老婆。
同じ色で書かれたアルファベット。
背景に同化した動物や救世主の磔刑像。
一度気付いてしまったら、もう気付く前には戻れない。
あえて見た侭に見えた、一つの物だけ見ようとしていたのに。
焦点をぼかして、他の感情との境を消した、漠然としたものに仕立て上げていたのに。
幾らマーブリング状に捩じった感情の背景に隠してみても、もうあたしの眼はその感情を見つけてしまう。拾い上げてしまう。
思えば視界に入らないのが悔しくて袖を引いていたのも。
食堂に入る度に姿を探すのも。
……辛い料理のレシピを増やそうと、台所に立つ機会が増えた切っ掛けも。
幾ら遠回りをしようとしても、突き詰めてしまえば、行き着く先の感情は明らかで。
だからって、今まで通り、あやふやで曖昧な気持ちに戻れるかっていったら、到底無理で。
(それに何時か、ボロが出る)
だって、
名前を、
唯一人だけ。
階級以外だと、なんて呼んで良いのか判らない人なんだ。
「さん」だとなんだかよそよそしく思えて。
だからと言って呼び捨てにするのも、なんとなく二の足を踏んで、未だにずるずるとオフでは名前を呼ばずに此処まで来てて。
自分でも不可解だった不意の行動も、気付いてしまえば源は一つの感情。
(……だからって…博打打つには分が悪いでしょう?)
気付いた二文字の言葉は、往生際悪く呑み込んで。
握り締めた手の中で、氷砂糖の賽が――微かに軋んだ音を立てた。
+++++
物凄く遠回しに、お借りしてます。
往生際悪いですが、これでも自覚したのですTHE・意地っ張り^^;
とりあえずもの凄く些細な伏線でしたが、この娘、某方の名前をオフで呼べてません^^
……これからじわじわとうにゃうにゃさせていきます。
ルビンの壷。
婦人と老婆。
同じ色で書かれたアルファベット。
背景に同化した動物や救世主の磔刑像。
一度気付いてしまったら、もう気付く前には戻れない。
あえて見た侭に見えた、一つの物だけ見ようとしていたのに。
焦点をぼかして、他の感情との境を消した、漠然としたものに仕立て上げていたのに。
幾らマーブリング状に捩じった感情の背景に隠してみても、もうあたしの眼はその感情を見つけてしまう。拾い上げてしまう。
思えば視界に入らないのが悔しくて袖を引いていたのも。
食堂に入る度に姿を探すのも。
……辛い料理のレシピを増やそうと、台所に立つ機会が増えた切っ掛けも。
幾ら遠回りをしようとしても、突き詰めてしまえば、行き着く先の感情は明らかで。
だからって、今まで通り、あやふやで曖昧な気持ちに戻れるかっていったら、到底無理で。
(それに何時か、ボロが出る)
だって、
名前を、
唯一人だけ。
階級以外だと、なんて呼んで良いのか判らない人なんだ。
「さん」だとなんだかよそよそしく思えて。
だからと言って呼び捨てにするのも、なんとなく二の足を踏んで、未だにずるずるとオフでは名前を呼ばずに此処まで来てて。
自分でも不可解だった不意の行動も、気付いてしまえば源は一つの感情。
(……だからって…博打打つには分が悪いでしょう?)
気付いた二文字の言葉は、往生際悪く呑み込んで。
握り締めた手の中で、氷砂糖の賽が――微かに軋んだ音を立てた。
+++++
物凄く遠回しに、お借りしてます。
往生際悪いですが、これでも自覚したのですTHE・意地っ張り^^;
とりあえずもの凄く些細な伏線でしたが、この娘、某方の名前をオフで呼べてません^^
……これからじわじわとうにゃうにゃさせていきます。
PR
この記事にコメントする