此処はポケモン擬人化軍隊企画、『御旗のもとに』参加キャラの専用ページです。 設置H20.2.29
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2008/05/05 (Mon)
14:08:27
◇全ての始まりは列車から
馬鹿騒ぎ!鉄道旅行記事。
とりあえず駅のホームから発車まで。
とりあえず駅のホームから発車まで。
大勢の人でごったがえす駅。
あまり列車を使う事が無いあたしだけれど、この混雑が日常じゃ無い事は、楽しそうな家族連れや大きな荷物で良く判る。
手にした切符と案内板を見比べ、大陸中央部へ向かう列車のホームへと向かう。
(……そう言えば)
実家に帰るのは久しぶりなんだ。
電話も手紙もしていたけれど、直接会うのは…正月以来…?
その正月だって軍部と実家の中間の温泉街で待ち合わせたから、実家には暫く帰ってなかったわね。
久しぶりの長距離列車に少なからずウキウキしつつ、まだ余裕のある時間で売店を流し見て行けば地酒の小瓶が目に入る。
(この大きさなら邪魔にならないわよね)
それでも軽いお酒だと酒豪の両親に掛かればあっという間に無くなってしまうから、精々度の強い地酒と、自分と弟用にもう少し軽いフルーツワインをレジで精算。
少しだけ重くなったバッグを肩に、ホームで列車の到着を待っていると、何だか……見慣れた顔が多い気がする。
だって現に…。
「お?ディア」
「あら、アカガネ」
「奇遇だな、ディアもこの列車に乗るのか?」
「そうだけど…あなたも?」
そういえば観光旅行に行くとか…。
「これで三人一緒になったりしたら面白いわね」
「あー、ルクスも実家に帰るって言ってたからなー」
ライス中尉とリク少尉は軍部に残るって言ってたし。
第三中隊の尉官だけでも三人。他の中隊と合わせれば結構な人数が軍部を空けるのだろう。
……まあ、それだけ今が平和って事で…良いのだけれど。
ホームに滑り込んできた列車に向かって、人の波が動き出す。
あたしとアカガネ少尉もその波に乗って列車の昇降口に向かって歩いていたのだけれど…。
「……ねえ、なんていうか…気付いてる?」
「……まぁ、なんとなく」
「…………多くない?」
陸軍だけでなく、海軍や軍楽の見知った顔がちらほらと同じ列車の並びに見掛ける。
「今日から連休だしなー。一番近い駅が此処だし、まあこーゆー事も…あるんじゃないか?」
「そう…?」
「探してみたらもっと居るかもな」
探してみたら…か。
昇降口のステップに足を掛け、少しだけ背後を振り返って見たけれど、頭一つ飛び抜けて目立つ長身は見当たらず。
……本当に…居たら道中もっと楽しめるかもしれない。
ぼんやりと同じ辛党の同僚を思いながら、自分の席を探して車内を歩いた。
+++++
アカガネさんと、お名前だけですがルクスさん、ライスさん、リク君をお借りしました!
アカガネさん…乗車前から早々に思いっきり旅の道連れにしてしまってスミマセン…orz
多分この後も多々お借りする可能性大です。口調・行動の訂正がありましたらビシビシどうぞ…。
その癖ぼんやりフラグの準備してるし…うっ(;´д⊂)
もだもだもだ…あー恥ずかしいっ!!
アカガネさん@アヤさんへ私信^^。
ディアのもにょもにょに気付かれましたら口止め料という名の山吹色のお菓子(チーズケーキとか)を謹んで進呈したく存じます^^
ニヨニヨ笑ってやって下さい。
あまり列車を使う事が無いあたしだけれど、この混雑が日常じゃ無い事は、楽しそうな家族連れや大きな荷物で良く判る。
手にした切符と案内板を見比べ、大陸中央部へ向かう列車のホームへと向かう。
(……そう言えば)
実家に帰るのは久しぶりなんだ。
電話も手紙もしていたけれど、直接会うのは…正月以来…?
その正月だって軍部と実家の中間の温泉街で待ち合わせたから、実家には暫く帰ってなかったわね。
久しぶりの長距離列車に少なからずウキウキしつつ、まだ余裕のある時間で売店を流し見て行けば地酒の小瓶が目に入る。
(この大きさなら邪魔にならないわよね)
それでも軽いお酒だと酒豪の両親に掛かればあっという間に無くなってしまうから、精々度の強い地酒と、自分と弟用にもう少し軽いフルーツワインをレジで精算。
少しだけ重くなったバッグを肩に、ホームで列車の到着を待っていると、何だか……見慣れた顔が多い気がする。
だって現に…。
「お?ディア」
「あら、アカガネ」
「奇遇だな、ディアもこの列車に乗るのか?」
「そうだけど…あなたも?」
そういえば観光旅行に行くとか…。
「これで三人一緒になったりしたら面白いわね」
「あー、ルクスも実家に帰るって言ってたからなー」
ライス中尉とリク少尉は軍部に残るって言ってたし。
第三中隊の尉官だけでも三人。他の中隊と合わせれば結構な人数が軍部を空けるのだろう。
……まあ、それだけ今が平和って事で…良いのだけれど。
ホームに滑り込んできた列車に向かって、人の波が動き出す。
あたしとアカガネ少尉もその波に乗って列車の昇降口に向かって歩いていたのだけれど…。
「……ねえ、なんていうか…気付いてる?」
「……まぁ、なんとなく」
「…………多くない?」
陸軍だけでなく、海軍や軍楽の見知った顔がちらほらと同じ列車の並びに見掛ける。
「今日から連休だしなー。一番近い駅が此処だし、まあこーゆー事も…あるんじゃないか?」
「そう…?」
「探してみたらもっと居るかもな」
探してみたら…か。
昇降口のステップに足を掛け、少しだけ背後を振り返って見たけれど、頭一つ飛び抜けて目立つ長身は見当たらず。
……本当に…居たら道中もっと楽しめるかもしれない。
ぼんやりと同じ辛党の同僚を思いながら、自分の席を探して車内を歩いた。
+++++
アカガネさんと、お名前だけですがルクスさん、ライスさん、リク君をお借りしました!
アカガネさん…乗車前から早々に思いっきり旅の道連れにしてしまってスミマセン…orz
多分この後も多々お借りする可能性大です。口調・行動の訂正がありましたらビシビシどうぞ…。
その癖ぼんやりフラグの準備してるし…うっ(;´д⊂)
もだもだもだ…あー恥ずかしいっ!!
アカガネさん@アヤさんへ私信^^。
ディアのもにょもにょに気付かれましたら口止め料という名の山吹色のお菓子(チーズケーキとか)を謹んで進呈したく存じます^^
ニヨニヨ笑ってやって下さい。
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