此処はポケモン擬人化軍隊企画、『御旗のもとに』参加キャラの専用ページです。 設置H20.2.29
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2008/05/07 (Wed)
18:30:28
◇沈んだ砂糖はまだ溶けず
横断鉄道・晩
食後の一服・続き
横断鉄道記事はまだ続きますが、ディア自身は5/6の午後には帰って来てます。
……あと少なく見積もっても記事が三つぐらい立ちそうです…orz
記事に織り込むメモー。
アカガネさん失踪・アユちゃんに驚かされる・ごにょごにょ・事件解決
……orz
食後の一服・続き
横断鉄道記事はまだ続きますが、ディア自身は5/6の午後には帰って来てます。
……あと少なく見積もっても記事が三つぐらい立ちそうです…orz
記事に織り込むメモー。
アカガネさん失踪・アユちゃんに驚かされる・ごにょごにょ・事件解決
……orz
スイーツのお代わりを取りに行ったアカガネ少尉を見送り、あたしは新しく注文した紅茶葉が、ガラス製のポットの中で浮き沈みするのをぼんやりと眺めていた。
折角の小旅行なんだから、もっと鉄道の旅を楽しめばいいのに、心はなんだかもやもやと、スッキリしない。
それはさっき聞いた怪談の所為かもしれないし、もっと別の何かかもしれない。
見当が付きそうで付かないそのもどかしさは、何かを言おうとして、その内容をスコンと忘れてしまった時のような。
ついつい、普段見上げ慣れた高さをぼんやりと眺め、其処を見ても誰も居ないのだと思うと、なんとなく…面白くないというか、物足りないというか…。
「なんだかなー…」
アカガネ少尉には、探検がてら見慣れた十一連隊少尉陣の人数を数えてみたのだと言ったけれど、もしかしたら居るかもしれないと少し期待していたのは事実で。
そもそも「実家に帰る」とは聞いたけれど、どの路線に乗るのかまでは聞いてない…と言うか、同僚とは言え、其処まで聞くのもアレだった訳で……。
「……今頃」
どうしてるかしら、とぼんやり口に出したところで、アカガネ少尉がスコーンとパウンドケーキを盛った皿と、ジャムとクロテッドクリームの小皿を両手に帰って来た。
「?どうかしたか?」
「あ…ううん。今頃皆どうしてるかと思って」
「あぁ…もうこんな時間だしなぁ」
上下に切り分けたプレーンスコーンに、クリームを塗って頬張るアカガネ少尉は幸せそうだが、塗られたクリームの量は見ているだけで胸焼けしそうで、あたしは蒸らし終わったポットに手を伸ばす。
「ライス…さんとか、リクとか、暇してそうだしね。……寧ろ二人だとさっきの噂聞いたら面白がるかしら」
「ルクスはー…」
当然の流れで出たその名前に、ポットから紅茶を注ぐ手が一瞬止まる。
「聞いても興味もつかなー?」
「……そうね」
「心霊現象は判らないけど……列車強盗とか、ハイジャックとか、人相手だったら興味持つと思うわよ?」
だってあたしと同じで暴れる事好きだもの。
ぽとりと紅茶に沈めた角砂糖が、カップの底でもろもろと崩れていく。
+++++
アカガネさんと、お名前だけですがルクスさん、ライスさん、リク君をお借りしました!
……まだなんです。
まだ其処まで行き着きません。
じわじわ感付いてますが、ひたすら遠回りしようとしています。
往生際悪いですねー。
だから恋愛成績表で精神年齢27歳とか、老成した考え方をしていますとか言われるんだ(関係ない?)
折角の小旅行なんだから、もっと鉄道の旅を楽しめばいいのに、心はなんだかもやもやと、スッキリしない。
それはさっき聞いた怪談の所為かもしれないし、もっと別の何かかもしれない。
見当が付きそうで付かないそのもどかしさは、何かを言おうとして、その内容をスコンと忘れてしまった時のような。
ついつい、普段見上げ慣れた高さをぼんやりと眺め、其処を見ても誰も居ないのだと思うと、なんとなく…面白くないというか、物足りないというか…。
「なんだかなー…」
アカガネ少尉には、探検がてら見慣れた十一連隊少尉陣の人数を数えてみたのだと言ったけれど、もしかしたら居るかもしれないと少し期待していたのは事実で。
そもそも「実家に帰る」とは聞いたけれど、どの路線に乗るのかまでは聞いてない…と言うか、同僚とは言え、其処まで聞くのもアレだった訳で……。
「……今頃」
どうしてるかしら、とぼんやり口に出したところで、アカガネ少尉がスコーンとパウンドケーキを盛った皿と、ジャムとクロテッドクリームの小皿を両手に帰って来た。
「?どうかしたか?」
「あ…ううん。今頃皆どうしてるかと思って」
「あぁ…もうこんな時間だしなぁ」
上下に切り分けたプレーンスコーンに、クリームを塗って頬張るアカガネ少尉は幸せそうだが、塗られたクリームの量は見ているだけで胸焼けしそうで、あたしは蒸らし終わったポットに手を伸ばす。
「ライス…さんとか、リクとか、暇してそうだしね。……寧ろ二人だとさっきの噂聞いたら面白がるかしら」
「ルクスはー…」
当然の流れで出たその名前に、ポットから紅茶を注ぐ手が一瞬止まる。
「聞いても興味もつかなー?」
「……そうね」
「心霊現象は判らないけど……列車強盗とか、ハイジャックとか、人相手だったら興味持つと思うわよ?」
だってあたしと同じで暴れる事好きだもの。
ぽとりと紅茶に沈めた角砂糖が、カップの底でもろもろと崩れていく。
+++++
アカガネさんと、お名前だけですがルクスさん、ライスさん、リク君をお借りしました!
……まだなんです。
まだ其処まで行き着きません。
じわじわ感付いてますが、ひたすら遠回りしようとしています。
往生際悪いですねー。
だから恋愛成績表で精神年齢27歳とか、老成した考え方をしていますとか言われるんだ(関係ない?)
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