此処はポケモン擬人化軍隊企画、『御旗のもとに』参加キャラの専用ページです。 設置H20.2.29
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2008/06/12 (Thu)
23:33:49
◇temperamento (5/31)
ライスさん、アカガネさん、リクくん、ルクスさんの陸三メンバーと、デイモス大隊長をお借りしました。
……陸三中隊、好き過ぎですorz
テンペラメント(temperamento)
性分、気質
---------
……陸三中隊、好き過ぎですorz
テンペラメント(temperamento)
性分、気質
---------
「はいはいこちら陸兵第三中隊ライス中尉の通信機~。
どーしましたデイモス大隊長」
『湖方面に敵主戦力集中』との報告を情報隊から受け、陸二への応援へと湖方面に進路を変更しつつ、先行させた偵察部隊との合流を兼ねて行軍途中の小休止。
そんな合間に聞こえたライス中尉の声に、互いの携帯食料のクッキーを交換し合いっこしていた(どうやら味が違うらしい)アカガネ少尉とリク少尉が顔を上げた。
―― と思った頃には、砂埃を残し、二人は既にライス中尉へ突撃した後。
「…………………」
「……何事かしら」
「知らん」
二人の勢いに煽られて、ひっくり返った地図を無言で畳みだしたルクス少尉に聞けば、沈黙無しの簡潔な返事。
砂埃から避難させたカップの一つをルクス少尉に返し、三人の方を窺う。
みればライス中尉の通信機はアカガネ少尉やリク少尉に奪い奪われつつ、三人の手の中を渡り歩いている。
二人のお目当ては、デイモス大隊長と繋がっている、ライス中尉の通信機のようだ。
「とりあえず…あたし達も行きましょうか?」
「大体察しは付くがな」
陸二のいる湖に敵戦力が集中しているこの時に、デイモス大隊長からの通信。
おそらくはデイモス大隊長から直接の指令だろう。
あたしとルクス少尉が立ち上がれば、それまで通信機を取り合って口々にデイモス大隊長と話す三人の姿に苦笑を零していた下士官・兵達からの笑い声が、波が引くように静まり返った。
―― 見える限りの視線が、ライス中尉の持つ通信機に注がれている。
ふむ、とあたし達を見渡し、ライス中尉がおもむろに通信機をスピーカーに切り換える。
「さて。前置きが長くなっちまいましたが…デイモス大隊長」
『 ―― あ、ああ。湖に敵戦力が集中している事は知ってるな?』
「おう。今湖に向かっているぞ」
『ああ。発信機から陸三の場所は判っている。
陸三は、陸一と共に陸二の援護に行ってくれ。……行けるか?』
「はい。重傷者は医療船に搬送し、軽傷者は皆治療済み」
「問題無い」
「あ、念の為。挟み撃ち作戦は一時保留って事…だよな、アスター少佐」
『そうだ。……今は、陸二の援護を一番の優先事項と考えてくれ。
―― 思う存分暴れてこい!そして、生きて帰ってこい!いいな!』
「「「「「 了 解 」」」」」
ふつりと沈黙したライス中尉の通信機から顔を上げれば、あたしを含めて5人。
陸軍第三中隊の尉官5人が一様に似た表情を浮かべている。
―― 緊張は僅かばかり。怖れはなく、あるとすればこれから向かう友軍の安否。そして…笑み。
類は友を呼ぶと言うが、よくもこれだけ似た気質の尉官が集まったものだ。
くすりと笑みを零せば1人を除いて破顔。
それも何時もの事と笑い、下士官・兵に向き直ると5人の気配がすっと締まる。
「 ―― さて」
ライス中尉の声が通り、構えられた ―― 長柄に肉厚の片刃の刀剣のような縦長の斧頭の戦斧 ―― ブージが陽光を弾く。
「デイモス大隊長の言葉を聞いたな。オレ達はこれから湖、陸二の援護に向かう。
異論は無いな?」
応えはない。
但しその場の尉官・下士官・兵 ―― 第三中隊の全員が音を立てた。
応でも否でも無く ―― 各々の武器を構え直す、鋼の音を響かせる。
「『突撃中隊』、進撃せよ!!」
+++++
orz
最早何も言うまい…。
すんませんっしたー!!
コミカルとシリアスが混在するのはもう私のデフォルトで…orz
もうね、口調違うとかこんな行動しないとかありましたらビシビシ指摘してやって下さい…orz
今回は特にライス中尉の武器…。一応調べました…が、ちょ、ちょっと不安…。
冒頭でアカガネ少尉とリク少尉が交換しあいっこしてるのはカ●リーメ●トとかそんなんで^^;
だってデイモス大隊長からの通信の取り合いっこが…書きたかったんです。
相変わらずディアがルクス少尉の隣をちゃっかりキープしててすみません^q^
本当にもう…陸三大好きです!!
どーしましたデイモス大隊長」
『湖方面に敵主戦力集中』との報告を情報隊から受け、陸二への応援へと湖方面に進路を変更しつつ、先行させた偵察部隊との合流を兼ねて行軍途中の小休止。
そんな合間に聞こえたライス中尉の声に、互いの携帯食料のクッキーを交換し合いっこしていた(どうやら味が違うらしい)アカガネ少尉とリク少尉が顔を上げた。
―― と思った頃には、砂埃を残し、二人は既にライス中尉へ突撃した後。
「…………………」
「……何事かしら」
「知らん」
二人の勢いに煽られて、ひっくり返った地図を無言で畳みだしたルクス少尉に聞けば、沈黙無しの簡潔な返事。
砂埃から避難させたカップの一つをルクス少尉に返し、三人の方を窺う。
みればライス中尉の通信機はアカガネ少尉やリク少尉に奪い奪われつつ、三人の手の中を渡り歩いている。
二人のお目当ては、デイモス大隊長と繋がっている、ライス中尉の通信機のようだ。
「とりあえず…あたし達も行きましょうか?」
「大体察しは付くがな」
陸二のいる湖に敵戦力が集中しているこの時に、デイモス大隊長からの通信。
おそらくはデイモス大隊長から直接の指令だろう。
あたしとルクス少尉が立ち上がれば、それまで通信機を取り合って口々にデイモス大隊長と話す三人の姿に苦笑を零していた下士官・兵達からの笑い声が、波が引くように静まり返った。
―― 見える限りの視線が、ライス中尉の持つ通信機に注がれている。
ふむ、とあたし達を見渡し、ライス中尉がおもむろに通信機をスピーカーに切り換える。
「さて。前置きが長くなっちまいましたが…デイモス大隊長」
『 ―― あ、ああ。湖に敵戦力が集中している事は知ってるな?』
「おう。今湖に向かっているぞ」
『ああ。発信機から陸三の場所は判っている。
陸三は、陸一と共に陸二の援護に行ってくれ。……行けるか?』
「はい。重傷者は医療船に搬送し、軽傷者は皆治療済み」
「問題無い」
「あ、念の為。挟み撃ち作戦は一時保留って事…だよな、アスター少佐」
『そうだ。……今は、陸二の援護を一番の優先事項と考えてくれ。
―― 思う存分暴れてこい!そして、生きて帰ってこい!いいな!』
「「「「「 了 解 」」」」」
ふつりと沈黙したライス中尉の通信機から顔を上げれば、あたしを含めて5人。
陸軍第三中隊の尉官5人が一様に似た表情を浮かべている。
―― 緊張は僅かばかり。怖れはなく、あるとすればこれから向かう友軍の安否。そして…笑み。
類は友を呼ぶと言うが、よくもこれだけ似た気質の尉官が集まったものだ。
くすりと笑みを零せば1人を除いて破顔。
それも何時もの事と笑い、下士官・兵に向き直ると5人の気配がすっと締まる。
「 ―― さて」
ライス中尉の声が通り、構えられた ―― 長柄に肉厚の片刃の刀剣のような縦長の斧頭の戦斧 ―― ブージが陽光を弾く。
「デイモス大隊長の言葉を聞いたな。オレ達はこれから湖、陸二の援護に向かう。
異論は無いな?」
応えはない。
但しその場の尉官・下士官・兵 ―― 第三中隊の全員が音を立てた。
応でも否でも無く ―― 各々の武器を構え直す、鋼の音を響かせる。
「『突撃中隊』、進撃せよ!!」
+++++
orz
最早何も言うまい…。
すんませんっしたー!!
コミカルとシリアスが混在するのはもう私のデフォルトで…orz
もうね、口調違うとかこんな行動しないとかありましたらビシビシ指摘してやって下さい…orz
今回は特にライス中尉の武器…。一応調べました…が、ちょ、ちょっと不安…。
冒頭でアカガネ少尉とリク少尉が交換しあいっこしてるのはカ●リーメ●トとかそんなんで^^;
だってデイモス大隊長からの通信の取り合いっこが…書きたかったんです。
相変わらずディアがルクス少尉の隣をちゃっかりキープしててすみません^q^
本当にもう…陸三大好きです!!
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