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此処はポケモン擬人化軍隊企画、『御旗のもとに』参加キャラの専用ページです。 設置H20.2.29
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ルクスさんお借りしてます^^;

最早…私は何がしたいのでしょうか……orz
ちょっと言い逃げて樹海に逃亡してきます。逝って来ます。

でも7月なったら帰ってきます(オイ

血の染みを落とすには、洗濯物を水に漬け、台所用マジックリンを薄めて吹き付けて暫く置くと綺麗に落ちるとの事です^^
(勿論この後洗濯洗剤で洗いますが)

海上に碧瀾の軌跡を残して、軍艦は無人島から離れ去る。

戦場に向かう時とはまた違い、艦の空気は重く。
…それでも戦場から離れて1日も経つと、もう戦う必要が無い事に対する安堵の表情を見せる兵達の姿も増えたし、食堂でちゃんと食事を摂れるようになった兵も見られるようになった。
……もっとも、食事に関しては吹雪で荒れた海に揺さぶられ、それどころじゃない船酔いに襲われたのも一因な気がしないでもない。


あたしは…と言えば、幸いにも船酔いに遭うことも無く、ご飯も食べれて普通に眠れた。
『食べれる時に食べて、眠れる時に眠っておく』
元傭兵の母さんから教え込まれた心得だったけど、三つ子の魂百までとは言えこうも身に付くとはねぇ…。
従軍していた軍医の父さんと、その護衛士の傭兵の母さんに連れられて、各地の戦場を巡っていた所為もあるのかしら…。


そんな事をぼんやり考えながら、見慣れた姿を捜して首を巡らす。
抱えた紙袋を見下ろし、今は見慣れた姿とは言い難い姿なのだけれど…ね、と内心呟きつつ、視界の隅に見えた赤に顔を上げて走り寄る。

「ルクス少尉っ」

振り返ったルクス少尉だったが、身に纏うのは普段の紫ではなくコートの下に着ている赤。
「捜したわ~。コート、乾いたから持って来たわよ」
手にした紙袋を渡せば、中からコートを取り出したルクス少尉が、呆れ半分でコートを眺める。
「……よく落とせたな」
「まーねっ」

艦の雰囲気が落ち着いたのもそこそこに、あたしはルクス少尉のコートを剥ぎ取ると、血まみれのコートの洗濯に取り掛かっていた。
湖で一度、裾の部分を取り外して洗ったのだが、次に会った時には洗う前よりも酷い返り血でコートが濡れていたもんだから、後で絶対洗おうと決めていたのだ。
……ただまあ、ちょっとてこずったけれど…あえてあたしから言うもんでもない。
それに実際てこずったのは血の染み落としではなく(なんせ両親の職業が職業だ。血の付いた衣類やリネン類の洗濯には慣れている)、コートの丈。
裾の部分を取り外して二回に分けないと洗濯しづらかったし、何よりあたしの身長だと、裾が付いたまま干そうとすると引き摺ってしまうのだ。

「取り合えずほとんど見て判らない位には血の染み落ちてるけど、それでもやっぱり気になるんだったらクリーニングに出すか、買い換えるか…まぁ、そこはルクス少尉に任せるわ」
「……そうか」
相変わらずの無表情。
それでも渡したコートに袖を通してくれるのを見ると……やっぱり嬉しい。
……嬉しいのだけれど、心の隅っこで、わゆわゆと燻っている事が一つ。
まだ鈍く痛む右足。
あの雪の中、偶然とはいえ通り掛かったルクス少尉に助けて貰わなかったら…遭難した挙句に吹雪で凍死してたんじゃないかと思う。のに。
あたしは助けて貰ったお礼を、まだ言ってない。

「えっと…ルクス少尉?」
「………なんだ」
声を掛けておいて、あぅーと意味の無い声が漏れる。
他の人になら、普通に「有難う」と言えるけれど……あたしがお礼を言う度にルクス少尉が厭そうな気配をしているのに気付いてからは、どうにも消化不良の様に、言えない言葉が溜まっていく。
むやむやと悩んでから、結局当たり障りの無い ―― それでも意地っ張りのあたしが口籠もるには充分な話題を口にする。

「賭けの事なんだけれどー」

訝しげに眉を顰めて見下ろしていたルクス少尉だったが、その一言で普段の無表情に戻る。
「……あぁ」
「今回のは…あたしの負けって事で」
「………『無茶をするな』と言った当人がものの見事に無茶をしでかしたからな」
淡々とした一言にうぐぅと詰まる。
医療隊で右足首の治療(因みに捻挫だった)をしてもらったものの、その後も痛み止めが効いているのを良い事に前線に居たもんだから、撤退時の衛生兵の目が怖い怖い。
「良いじゃない!お互い大した怪我はしてないんだしっ。
 と、兎に角っ!奢るにしろ作るにしろ、何食べたいか考えておいてねっ!!」
「……それは構わんが」
「な、なによ」
「………いや、昨日も動き回ってはいたが…その足まだ治っていな「じゃ、ルクス少尉、コートは返したからねっ!!」

痛い処を突かれる前にルクス少尉の言葉を強引に断ち切って、手近な階段に駆け込んで船内に下りる。
ルクス少尉の身長なら、態々この狭い階段を潜ってまで追い掛けては来ないだろうし、それに何より、其処までして追う理由がルクス少尉には無い。
最後の一段を跳び下りれば、右足は痺れる様に痛む。
―― 実際の所、右足は悪くはなっていないが、良くもなっていない。
大人しく船室で休んでいれば良いのだろうけれど、それは…なんだか弱音を吐いている様にも思えていて。
高々捻挫だと甘く見ちゃいけないのも理解ってはいる。けれど ―― 。

それに。

何でかルクス少尉には意地張ったって無駄な気もする上に……敵わない、様な気もするから。
だから出来るだけ、弱味も弱音も見せたくないし吐きたくないのに……何だか益々可愛げの無い性格になっている様な気すらする。

―― 少し前までだったら、普通に「有難う」って言えてたのよね。

ルクス少尉が無事だった事も、ルクス少尉が助けてくれた事も、嬉しかったのに。



―― どう伝えれば良いのか判らない言葉が、もたもたと消化不良を起して喉の奥に詰まる。

+++++

ルクスさんお借りしました。
うごうごもやもやディアさんです。この娘もヘタレな気がしてきました。ピンチです。

相変わらず会話だけを読めば普通の会話ですorz
ディアの内心がうにゃうにゃです。

……唯単にルクスさんと絡みたかっただk(ry
本当にゴメンナサイorz
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